装具がダサくて履きたくない方必見! おしゃれな装具💗

〈キーワード〉装具、ダサい、かっこ悪い
※本記事は、全ての方に当てはまる内容ではありません。参考程度にお読みください。
「装具はカッコ悪いから履きたくないな~」
装具は、その見た目を理由に受け入れることを戸惑われてしまうことがあります。
そんな気持ちに対して、ちょっとお役に立つ情報を提供します。
本記事を読むことで、装具を少しでも身近に感じてもらえたら幸いです。
装具のデザインはどうなっているでしょうか。
色や模様を工夫した例
以前のプラスチック製短下肢装具は、白か肌の色に近いベージュのどちらかに限られていました。今では装具の上にプリントを施すことで、いろいろなデザインで作ることができるようになりました。
また、装具に使用される皮革にもいろいろな色が使用されるようになりバリエーションは格段に広がりました。
おしゃれな装飾が施された例
例えば、装具といえば決められたデザインのみと考えがちですが、装具の形態によっては靴のデザインも工夫することが可能です。下の写真は靴ひもの形を工夫することでおしゃれ度がアップしています。ただし、その場合は追加料金がかかることがあるため、義肢装具士さんとよく相談してください。
デザイン性を高めて設計された例
ここ数年は、おしゃれな形をした装具が多く開発されるようになりました。ただし、歩きやすい装具を選ぶことが大切ですので、デザイン優先にならないように気をつけましょう。
まとめ
本記事では、装具のデザインついて紹介しました。
以前に比べると………、
1)色や模様を工夫した例
2)おしゃれな装飾が施された例
3)デザイン性を高めて設計された例
これら装具のデザインは少しずつですが進化しています。
「見た目が悪いから装具をつけたくないな~」という悩みが少しでも減らせたらいいなと思います。
近くに装具のことを相談できる人がいない場合は、埼玉県装具対応施設一覧から近くの相談場所を探してみてください。
文責 日本保健医療大学 理学療法士 中野克己